暑中お見舞い申し上げます。
猛烈な暑さの厳しい折、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
社員のTです。
ローカルな話題で恐縮ですが、、
ここ最近自宅近くで少しニュースになっている出来事があったのでご紹介しようと思います。
「リュウゼツラン (別名 アガベ)」という植物をご存じでしょうか。
南米方面が原産で、見た目はトゲトゲした肉厚な葉が特徴の熱帯植物です。
また、テキーラの原料に使われるそうなので、意外と身近に感じる方もいるかもしれません。
大きさや種類は様々で、観葉植物としても世界中で人気があるそうですが
私は形も名前も知りませんでした。
この植物、花を咲かせるのは数十年に一度きりで、開花が見られるのはとても貴重なようです。
そんな珍しいリュウゼツランの花が、近所で開花するらしいとyahooニュースで知りました。
近所といっても隣の駅なのですが、せっかくなので実際に見に行ってきました。
この、木のような高い部分が花茎で、松の葉のように見える部分に花が咲くそうです。
何故か道路の中央分離帯にあるのですが、5月頃から茎が伸び始めて存在が発覚したそうです。
ニュース効果なのか、横断歩道の島に人だかりもできていて
三脚やカメラを構えている人が沢山いたので、私も紛れて撮ってきました。
実際の花は高すぎて間近で見れませんでしたが、
こんなに大きいとは予想外でしたし
一般的な「花」のような可愛らしさや華やかさとは違っているのですが、
花を咲かせるためにじっと上を目指して佇んでいる姿に不思議と胸を打たれました。
帰ってから、詳しくリュウゼツランについて調べてみると
和名は「竜舌蘭」と書くことや、一度花が咲いたらその後は枯れてしまうことを知りました。
あの凛とした姿は、私には何か 覚悟のように見えて、綺麗だと思えたのかもしれません。
この後枯れていく様子も、また足を運んで見届けたいと思います(´;ω;`)
この話を我が社の上司に話したら、あまり共感されませんでした爆
私はわりと植物が好きなので、自宅でも朝起きたら植物のチェックと世話から始まるのですが
上司はそんな私を「植物育成おばさん」と呼んでいます。語呂は良いですが、ひどい(笑)
我が家の植物も元気です。新芽が可愛い。。
それでは、まだまだ酷暑が続く毎日ですが
みなさん体調にはくれぐれもお気を付けください。
水分、塩分忘れずに°˖✧*.˖